Japanese Access Championship 2006-7-17

 

7月17日に 大阪北港ヨットハーバーで、第7回の全日本選手権が
初めての 雨の中 大阪北港ヨットハーバー内のアクセスディンギー

レース水面にて  参加選手75名が 8クラス 15レースを行い、ました

。今回のレースは、大阪を中心に7つの府県から選手が集まり、
各クラス、激しいレースが、雨の中繰り広げられました。
障害者健常者の区別無く、元学生チャンピオンや、日本チャンピオンも
アクセスディンギーで、子供たちや障害者の方々と、

同じ土俵で一生懸命がんばりました。セイラビリティ伊勢の協力で5艇の2.3が

北港に浮かび 19艇が、同時スタートするのは、全日本の名にふさわしい
レースシーンでした。午後3時30分に、最終組のレースが、1レース終わり、

無風のため、終了しました。雨でびしょびしょの選手たちを
暖かいうどんが、パーティーで待ってくれていました。参加選手のみなさんに

多くの協力者のプレゼントが贈られ、手造りの、アクセスバッジ(木製)が、

入賞者にプレゼントされました。
無事第7回全日本アクセスディンギー選手権が終了しました。
これも、スポンサー各位、大会参加者、ハーバー関係者、OHYCの
みなさんのご協力のおかげですありがとうございました。


        組織委員長   Sailability Osaka 藤本増夫

 

成績表

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                      参加者からのメール

    今日のレース、お疲れ様でした。
豪雨の中、単独でレースに参加した康平ですが、
完走できなくて自信喪失したり、表彰の時、疎外感で
不安を訴えていましたが、最後にヨットのペンダントをもらって
喜んでました。
帰宅後、兄に「優勝した」とヨットのメダルを見せていましたよ。
優勝の意味が違うけれど、康平にとって参加したご褒美と
いうことで頂きました。
冷たい雨に打たれた後の熱いうどん、昼食の配給・・などの
ご馳走、準備などレースの裏方さんには本当にお世話になりました。
たくさんの人に支えられて、康平は成長していくんだなと
思った一日でした。
レースのスタッフに方々にくれぐれもお礼をお願いします。
ありがとうございました。
>>? 姫

康平君は優勝しましたよ。
岸壁にへばりついた不安は、恐ろしいものです。
『もう乗らへん。もう乗らへん』と訴えていたにも係わらず、次のレースで、
『康平、今度はオッチャンと一緒や、優勝すんで。』と声掛けたら、飛んで来てくれました。
めげずに再度の挑戦です。この、気持ちは、値千金です。
康平君は、自分の心の中で優勝以上のものを得ています。
優勝ペンダントは、康平の胸に輝いて当然。
大きな拍手を贈ります。ガンバレ康平!
それと、レースの裏方さんにまで、感謝の念を表されたお母さん。
お母さんのこの気持ちがある限り、康平君は、皆に支え続けられると思います。
ガンバレ康平! ガンバレ姫!
』<>+


皆様遠方から参加されていてYachtに賭ける情熱スゴイですよね(゜_゜)
あの温かいおうどん美味しかったァ、冷えた身体が芯から暖まりました!(^^)!
用意して下さった方々有り難く思いますm(._.)m
大会にあらずとも何よりもYachtを通じて子供達が仲良くなり、
楽しく遊んでいるのを見てホノボノと心が和みます。(#^.^#)
どしゃぶりも何処吹く風、最高に楽しい1日でした。
メダルは子供達にとって、素晴らしい贈り物でした。
その、表彰は、単に成績順位が良かったからというだけのものではありません。
参加されたご家族の方々は、その子供に対しての一番の誉め言葉が、
メダルの意味なんです。
雨に濡れても泣かなかった。
岸壁にへばりついても、再び挑戦した。
笑顔と幸せを皆に分けた。
一緒乗るのは嫌やと言ってたにも関らず懸命の共同レースをした。
お片づけを積極的に手伝った。
内弁慶だったはずなのに、パーティでは食べまくった。

おうちに帰ってから、また、学校で、作業所で、ディケアで
メダルを掲げての自慢する子供達。

主催者のみなさんにに心からの感謝をいたします。
北港ヨットクラブの皆さん、ハーバーのみなさん有難う。
また、多数の賞品・副賞を有難う。