規則 安全指針
安全指針
責任
責任は、海上の活動に参加している全ての人により果たされなければならない義務である.
スタッフ、インストラクター、介護する人、そしてボランティア−の全ての人達は、彼ら自身と、他の参加者の安全に影響を及ぼす、全ての出来事に用心深く、気をつけておらねばならない。
安全に関する全ての出来事や状況、其れにどの人物でも安全に影響あると思えた時、監督者に報告しなければならない.
安全への気配りと冒険に挑戦する事
安全に対する気配りは、雑な事やムチャクチャな行為から、当然予想される怪我や危険を避ける責任に基づくものである。危険の可能性を取り除き、楽しい冒険を出来る様にしなくては成らない。
冒険への挑戦 危険の無いリスクは、個人の能力によって決まる.危険に挑戦しようと言うのは、個人の選択により見とめられる物だ.例えばボランティアの貴方に危険である様に思えても、各個人は自分の能力に着いては貴方よりも正確に知っているから選択しているのである.
セーラーの中には、その判断が出来ない人もいる事を知っておくべきである.
特別な生理的、心理的要求を持つ人々.
最も重要な事はセーラーたちと、話をすることだ。彼らが自分の安全に、あるいは他の人の安全に、問題があるのか、無いのか、常に話し掛ける事だ。
寒さや暑さと疲労から来る危険に、気が着かない人達や、生理的あるいは心理的要求の有る人達、全てに対して常に注意を払うべきだ.
セーラーも中には暑さや寒さを感じない人や、その感覚が何を意味しているのか理解できない人も居る。同様に自分のスタミナを、正しく判断できない人も居る.この点にも気を配らなくては成らない.
健康と安全の確保
健康と安全の確保は、セイラビリティのメンバーとボランティア全員の責任である.全員がセイラビリティの安全マニュアルを良く読んで話し合い、健康と安全を確保するべきだ.
目的
1. セイラビリティの行事をする時、そこで安全と健康を確保するため。
2. 救急本部の整備、実行、維持を実現するための、手順や方針を確立するため.
3. 全ての参加者にセイラビリティの救急体制を示すため.
原則
1. セイラビリティの行事をする時、全てのボランティアと参加者は、救急本部を持つ必要がある.
2. 健康と安全は参加者全員で、確保しなくてはならない.
3. 安全と健康が確保されて始めてセイラビリティの活動が上手く行っているといえる.
4. 救急本部の設置は、安全と効率をより高める.
ボランティアは割り当てられた課題に対して、適当な訓練をして備える必要がある.
課題に取りかかる前に、次の質問をしてみると良い。
* この課題をするのに、自分自身にとって、またセーラーにとって、安全はどうだろうか?
* この課題をするのに、他にもっと安全な方法は、無いのだろうか?
* この課題をするのに、手伝いが必要ではないのか?