特別情報

 みなさんへ、お詫びと、詳細報告     樹望塾塾長 藤本増夫 

一部の方は御存じと思いますが、私 藤本増夫が、2003-8-21に、阪神高速湾岸線にて

交通事故にまきこまれ、救急病院にかつぎこまれ、それから1ヶ月たち、9月20日に

多根脳外科病院を退院しました、なんとか社会復帰するよう努力しています。その間樹望塾が

開催出来ませんでしたが、また再出発として、ちょうど101回からはじめます。みなさんの

参加を期待しています。

 救急病院にかつぎこまれて、診断は、脳挫傷 クモ膜下出血 肺挫傷 顔面骨折 頚椎骨折

まあ、相当な重傷で、1〜2週間生死をさまよいました。でもおれの生きる場所は、此所しかないと、戻ってきました。色々な人たちのお陰で、現世に舞い戻ってきたのか、まだまだ残した事が多いから、逃げられなかったのか、私を必要とする人がいるのか、これからの人生考えて生きねばと思っております。生死をさまよった時に、色々な夢をみました。三途の川にも行きました。しかし、渡らず現世に留まっております。私は私の寿命の何倍も生きた木をつかって物を造ってきました。彼等の寿命のほんのすこしで、あの世に行くわけにはなりません、彼等の命が、品物になって、どれだけ、生きるのかもみなければなりません。人間の都合で、いろんな生き方をされている現在だからこそ、木材の生きざまをみ続けないといけないと、思っています。